恵方巻ロールケーキ
2月3日は節分の日であるが、いつのまにか「恵方巻を食う日」ということになっている。
由来、由縁の詳しいことは知らないけれど、寿司業界にとっては、まったく有難い話であり、本日はどこの寿司屋も太巻きをつくるのに大忙しではなかったろうか。
さて、職場にも恵方巻が置いていた。
誰かが昼食に食うのだろうなあと思ったが、見た目がどうも違う。
よく見ると、「恵方巻ロールケーキ」なるお菓子であった。
なるほど。
恵方巻は恵方の方角を向いて、一心不乱にむしゃむしゃと食べるものなのであるが、太巻きは味は単調であり、通常の人は途中で飽きてしまう。
しかしこれなら、お菓子好きの人なら、一挙に食うことも可能であろう。
恵方巻の改良バージョンとしてよく出来たものだなあ。
…とか感心したのだが、よく考えればロールケーキは甘ったるく、太巻きよりも、一挙食いはハードルが高いはず。
写真の隣にも、厚切りにした恵方巻ロールケーキの残りがあるし。
職場の恵方巻、たぶん数人で切り分けて、おやつとして楽しんでいたのであろう。
節分は恵方巻ということになった今、太巻き一挙食いにこだわらす、いろいろな恵方巻を人々は楽しんでいるわけだな。
季節のごとにイベントをつくって、それを楽しむのは日本人の得意とするところであり、これからも恵方巻はいろいろなバージョンをみせていくのであろう。
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