デジカメCOOLPIX S8100を買ってみた
普段使っていたデジカメ(リコーR10)の調子が悪くなってきたので、買い替えることにした。リコーの画像は気に入っていたし、機能的に使いやすかったので、次もリコーにしようと思い、あとはGRIIIかCX4のどちらにするかの問題だった。しかし電器店でついでにいろいろな機種を試していたら、NikonのCOOLPIX S8100の画像がsharpでclearだったので、計画を変更してこちらをGET。(…実際使ってみたら、電池の充電やPCとのコネクトが妙な仕様であり、えらい使いにくいぞ。次はリコーにしよっと。)
デジカメは、画像についてはコンパクトデジカメ(コンデジ)はデジタル一眼レフカメラ(デジイチ)に何をどうやってもかなわないのは、私のごときデジイチ初心者にも使ってみたら容易に理解できたが、デジイチは機動性に大いに問題があり、いい写真を撮るぞ!との目的がない限り、そう簡単には持ち歩けない。
デジカメは「いい写真を撮る」以外にも、物事の記録に役立つ道具であるので、そうなると持ち運びやすいコンデジは、記録用にはとても便利であり、だからデジカメは最低2台持って用途によって使いわければいいことになる。
さて、COOLPIX S8100はNikonであり、所有のデジイチD3100もNikonである。同じ会社のデジカメとはいえ、コンデジとデジイチでは、同じものを撮って、どういう違いがあるのか興味を持ち、その違いを調べるために鮨を撮ってみることにした。
撮影対象を鮨にしたのは、私が鮨を好きという理由からだけである。
撮影条件については、いじるとデジイチが有利になりすぎるので、ISO感度、絞り、速度、ホワイトバランス等については、どちらもプログラムオートで行った。
カメラの素人が堂々と比較写真をUpさせるのもなんであるし、カメラに詳しい人が見たら「そもそも撮り方がなっとらん」と言うだろうは重々承知はするが、このマイナーブログは写真系ブログではないし、あくまでも素人視線のカメラ談義ということでご勘弁。
とりあえず、感想としてはコンデジも画質いいなあというもの。感度、ホワイトバランス等の設定を改良すれば、こののっぺりとした二次元的質感をもっと迫真的なものにできそう。
デジイチのほうについては、これは最低のレベルのものなので、もっと手を加えたいなあと思ってしまう。レンズを85mmのマクロレンズにして、三脚立てて、絞りをもう少し開いて、とかいろいろ考えてしまう。…ただ、それを実際に料理店でやると、「この人、なに?」という非常に違和感ある光景になってしまのが難ではある。
カメラは、「いい写真を撮ろう」と思うと、際限ない世界に陥ってしまう。
その極端な世界と、普遍性、簡便性とのバランスが問題なのであり、世間の写真好きな人はいろいろ苦労しているのだろうなあ。
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