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December 2010の記事

December 31, 2010

和食:俵屋@大晦日

【先附】
Sakiduke

 先附は、海老や麩の小椀に、ムカゴ酢和え、豆腐味噌だれ。食材の控えめの色彩に、色鮮やかな器と柚子の皮のとりあわせがまず面白い。これに、茶碗蒸し風のかすみ湯葉で、身体を温めましょう。

【造り】
Tsukuri

 造りは鰤のへぎ造りと、白甘鯛の昆布〆。
 へぎ造りでの、ひょろ長い鰤の刺身の食感は、脂十分の身によくあっている。
 白甘鯛のねっとりした身は旨みがたっぷりだ。

【椀物】
Wann

 椀物は蟹真蒸。上に乗っているのは椎茸を結んだものに、小さな蕪。
 出汁は俵屋ならでは上品なもの。
 椀物は京都に限ると言いたくなるような、繊細にして奥行きの深いもの。

【焼物】
Yakimono

 甘鯛に舞茸を巻いたもののバター焼き。雲子焼きに、青味大根。
 甘鯛の旨みがゆたかに広がる、はなやかな料理。

【御凌ぎ】
Nimono

 蕪蒸しの餡かけ。
 蕪というのはじつに美味い食材なんだなあということが、ほとほとよく分かる料理。

【温物】
Tai

 これがメイン料理ということになるのだろうけど、鯛の巻物に、海老芋、それに壬生葉。やや濃厚な出汁につけられた海老芋の存在感がまずすばらしい。そしていずれも味の豊かな食材だけあり、それぞれの個性をたがいに引き立たせている。

【強肴】
Siizakana

 赤貝、烏賊、野菜の酢味噌和えで、ちょっと箸休めしましょう。

【年越し蕎麦】
Soba

 いかなる旅館、料亭でも、一年に一回しか出すことのできない料理、それがすなわち大晦日限定料理の「年越し蕎麦」である。
 あわただしい日々を送った一年の締めくくりに、古都京都の老舗旅館で「年越し蕎麦」を食う。
 う~む、なんか日本のロマンを感じません?


 ところで、見ての通りここの和食は、酒の肴として逸品ぞろいである。
 一年の終わりだ~、ということで頭が祭りモードに入っていることもあり、最初にシャンパン一本あけて、その後も酒を次々と飲むうち、この蕎麦もまた酒の肴としてはなはだよろしい。つい、蕎麦もおかわりして酒をさらに追加して、食事が終わったころは相当に酔っていた。

【暁翠庵 寝室】
Sleeping_room

 和旅館俵屋では珍しく、暁翠庵にはベッドルームがある。
 腹はいっぱいになり、酔いもまわっており、少しばかり休憩しようとベッドにごろんと横になるとそのまま前後不覚に寝入ってしまい、…つぎに目を覚ましたときは午前1時に近く、2011年になってしまっていた。
 ありゃりゃりゃ、これは除夜の鐘、聞きそびれてしまったか。
 まだ鐘を鳴らしている寺もあるかもしれないし、神社に初詣もできるし、ベッドから降りて外出しようかも思ったが、外は寒いし、けっきょくそのまま布団にもぐりこみ寝てしまった。
 2011年は、それを迎える瞬間に気付かず、新年となってしまった。
 ちょっと間抜けな年明けであったなあ。これも俵屋の夕食が美味かったのと、暁翠庵のベッドが気持ちよかったせいである。
 俵屋、おそるべし。…って、なにがおそろしいのやら。

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雪の京都(1) 大晦日

 平成22年の年末は大寒波が到来し、京都にも雪が降り積もっていた。
 京都は盆地なので雪の降ること少なき地であり、積もるのはせいぜい年に2~3回くらいだそうで、いいときに来ることができた。

【御池通り】
1subway_entrance

 地下鉄東西線の市役所前駅から出たら、御池通りはこのような雪景色であった。
 左手には柊家旅館がみえる。

【俵屋】
2tawaraya

 御池通りから麩屋町通りに入ってしばらくすると俵屋である。
 雪降るなかでは、駒寄せの青竹が瑞々しく映える。

【庭】
3_gyousui_garden

 本日の部屋は「暁翠庵」。いずれの庭も見事な俵屋のなかでも、とりわけ庭の素晴らしさで高名な部屋。
 雪はかるく降り積もっており、…もう少し積もってほしかったな。少々半端な雪景色像。

【蕨餅】
4tea

 俵屋名物お茶受けの蕨餅を食べて、しばらく雪の京都を散策することになる。
 もう夕暮れ間近なので、近場をぶらりと。

【鴨川】
5river

 四条大橋から眺める鴨川の風景。
 寒々としたなかに、暖をかすかに与えるような、店々の明かり。

【祇園切通し】
6kiritousi

 「京都らしい通り」ということでよく選ばれる切通しを歩いてみた。
 古風、雅な狭い通りに、雪がはらはらと降っている。

【祇園切通し2】
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 フラッシュを焚くと、このように雪がひとひらひとひらと浮かびあがる。

【祇園 川沿い】
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 もう日も暮れかけあたりは暗くなっている。
 京風の町のなか、街灯に雪のおおった樹々が照らされ、これもいい風情であった。

 …………………………………
 雪の京都(2) 元旦

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さて、京都に行くことにするか

Mukabaki

 毎年、年末は12月31日まで働いて、それから年が明けてようやく休みをとってどこかに出かけるということがパターン化されていたが、今回は職場環境が変ったため、30日でいったん仕事は終了。31日から年末休暇が始まった。

 大晦日に仕事をしなくていい、というのもひさしぶりであるが、そろそろ年末年始は普通に休めるという生活に移ってもいいんじゃないかなかとかも思う。ま、この時期は毎回そう思ってしまうのだが。

 さて、大晦日の朝を迎えると、行縢山から大崩山にかけて、山々は見事に雪をかぶっており、壮麗な美しさ。これは、登りてぇ!

 …しかし年始は京都で過ごすということも、またパターン化されており、今回もそのパターンにしたがい京都(+奈良)で過ごす予定を立てている。
 大晦日の夜は京都で除夜の鐘を聞きながら、年越し蕎麦を食っているであろう。
 (昨年の大晦日は仕事しながら、「どん兵衛鴨だし蕎麦」を食っていたわけだが、えらい違いであることよ)

 県北の雪の山々には惹かれるが、今度の年末は日本には大寒波が襲来し、どうやら京都も雪が降っている模様。これは雪の京都が楽しめそうだ。
 防寒対策をしっかり整え、さて京都に行くことにするか。

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December 30, 2010

雪のブルターニュ村

Snow_village


 今日はやけに寒いと思っていたら、外は霙交じりの雨が降り、そして遠くの可愛岳から行縢山にかけては稜線に雲がかかっており、どうやら雪が降っていそうである。
 年末年始にかけては、宮崎県北でも白く染まった山々を見られそうだ。

 雪景色ということで、雪の風景を描いて、印象的なエピソードを持つ絵を紹介してみよう。

 ポール・ゴーギャンは30歳後半に安定した職を投げうち、職業画家の道を目指した、特異な経歴の持ち主である。それは自分の画才に自信を持っていたからであろうし、また後年の評価からはその自信が結局正しかったことが判明するのだが、ゴーギャンの絵は当時は認められることはなく、まったく売れなかった。職を失い、生活に困窮したまま画業を続けるゴーギャンは家族にも理解はされず、ゴーギャンは自分を理解しようとしない家族、ヨーロッパを捨て、「楽園」タヒチへと渡った。

 ゴーギャンはタヒチで強い日の光に照らされた濃い天然色に満ちた自然の世界に大きな影響を受け、原色を多用した豊かな色彩のあふれる、ゴーギャン独自の絵画をつくりあげた。
 ゴーギャンはその作品をひっさげてヨーロッパに戻ったのだが、その斬新的な絵はやはり理解されることはなく、またそのときに家族との復縁も望んだのだけれど、家族がもはやゴーギャンを許すこともなく、ヨーロッパに自分の居るところがないことを知ったゴーギャンはタヒチへと寂しく戻った。

 ゴーギャンは二度とヨーロッパに戻ることはなく、失意と貧困の生活のはてにタヒチのマルキーズ諸島で亡くなった。
 ゴーギャンの亡くなった家には、絵が一枚掛けられていて、ゴーギャンはその絵にずっと手を加え続けていた。
 その絵はゴーギャンの死後競売にかけられたのだが、その絵を現地の競売人は何を描いているか理解できず、「ナイアガラの滝の図」と紹介して売った。

 冒頭の絵が、その絵「雪のブルターニュ村」である。
 タヒチには雪は降らないから、屋根や庭に降り積もっている雪がなんなのか理解できず、水の多量の流れくらいに思って「ナイアガラの滝」と称したわけだ。

 常夏の国タヒチで、そして色鮮やかな原色の樹々や花が満ちている環境のなか、ゴーギャンが家に飾り、そしてずっと手を加えていた絵は、ゴーギャンが完成した色彩あふれるスタイルの絵ではなかった。それは自分を理解しなかったヨーロッパの農村を描いたものであり、そして白を基調とした、淡々とした色彩の、雪の風景であった。それは、タヒチ滞在のあいだ、ずっとゴーギャンの心のなかにあった風景だったのであろう。
 
 ゴーギャンの伝記や、また彼をモデルにしたモームの「月と六ペンス」を読んだりすると、ゴーギャンは我が道を行く、傲岸不遜にして傍若無人な人物に思えるが、しかし彼の絶筆であるこの絵をみると、南国のタヒチで晩年を暮らしていたゴーギャンの、遠い故郷への断ちがたくも、辛く、そして哀切たる思いが伝わってくる。

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December 28, 2010

ふじ木@宮崎市でフグを食う

 寒くなるとやはりフグである。テッサにテッチリ、白子焼、唐揚げにフグ雑炊。冬の風物詩フグを食わねば、冬を迎えた気はしない。そういうわけで、ふじ木でフグのコース料理を食ってきた。

【煮凝り】
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 フグ料理の始まりとして定番の煮凝り。
 見事な細工もののようなきれいな一品。

【フグ皮湯引き】
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 これもフグ料理序盤の定番、フグ皮の湯引き。
 コリコリ、ムニョムニョ、いろいろな歯ごたえが楽しめる。

【フグ刺し】
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 フグ刺しは1日半寝かせて熟成させたものを、やや厚切りにして。
 フグは白身なのに、旨みたっぷりという面白い魚だが、このフグはとくに過剰ともいえるほど旨みが印象的。口のなかにフグ独自の旨みが噛めば噛むほど広がっていく。

【白子焼】
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 まだ白子は走りの季節なのだが、ふじ木のフグは4kg大の良モノが入ったので、白子もほどよく熟れている感じである。
 パリッとした皮のなかに、とろ~りとした豊潤にして澄んだ味の白子がつまっている。

【唐揚げ】
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 揚げたてのフグ唐揚げは熱々のうちに、はふはふとむさぼって食いましょう。
 いやはや、美味です。

【白子のシャブシャブ+フグ皮】
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 ふじ木のスペシャル料理である「白子のしゃぶしゃぶ」。
 白子をさらりと湯にくぐらして、自家製ポン酢で食べる。食せば、白子の旨みがさらに引き上げられていることが分かる。食べていて、ついつい頬がゆるんでしまう。
 またフグ皮も丁寧に削がれた3種類のフグ皮が出され、それぞれの個性ある味を楽しめる。とくに本皮はゼラチンたっぷりで、歯ごたえも、うまみも十分である。

【フグ鍋】
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 今回のフグはサイズが大きかったこともあり、とくに鍋でその良さが目立っていた。ぶつ切りにされたフグの身は弾力もよく、また味もしっかりしており、私はフグですと思いっきり主張しているような、フグフグした鍋であった。

【フグ雑炊】
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 フグの旨みと香りをたっぷりしみ込んだ出汁でつくられる雑炊は、フグ料理の〆として貫禄十分にして、看板ともなる料理だ。
 むせかえるようなフグの香りをかぎながら、この鍋いっぱいの雑炊を、しっかりと食わせていただきました。

 やはり冬はフグから始まる。
 今年はふじ木の素晴らしいフグ料理から始まり、なんか幸先よい気分だ。

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虹伝説

Rainbow_on_earth

 午後にずいぶんと近くて、そして低い位置に虹がかかっていた。
 虹は普通は遥かの彼方の空にかかっているものなので、このように歩いていけば、手に触れることも可能そうな距離に虹を見るなんて、珍しいことに思える。
 そして虹を良く見れば、虹はきちんと大地に足をつけている。

 はて、虹って大地には根元をつけていないはずなんだが。
 …それがなにからの知識からだったかといえば、「虹伝説」という有名な絵本からの知識だったな。

 虹が大好物の小鬼たちが、住んでいた森の虹を食べつくしてしまったので、虹の生まれる谷に旅へと出る。小鬼たちがやってきたことを知った虹は、大自然の助けを借りて小鬼たちを退ける。そして用心のために、それから二度と虹は大地に足をつけることはなくなった、という話であった。

 ま、あくまで絵本の話だったので、実際には、こういう低い位置にできる虹はちゃんと大地に足をつけていたわけだ。

 足をつけている虹では、その根元には宝が埋まっているという話もあったが、根元まで行くと、その人の目からは虹は消えてしまうというのが、身も蓋もない物理的解答である。

 それはともかくとして、虹をみながら「虹伝説」を思いだしていると、「虹伝説」を組曲にした高中正義のギターの音もよみがえってきた。
 いい曲であったが、もう30年近い前の曲なんだよなあ。月日のたつのは早いなあとあらためて年末に思う。

 

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December 26, 2010

登山:可愛岳

 日本列島を今年一番の猛寒波が襲い、北日本ではドカ雪が降り、熊本・鹿児島でも雪が降ったそうだが、宮崎は雪など降る気配もなかった。ただ寒波はたしかに到来しているので、山の稜線では霧氷くらいは見られるかもしれない。

 午前中に仕事を終え、それから知事選の投票に行ったのち、近場の可愛岳にふらりと登ってみた。

【西郷資料館から】
Start

 可愛岳の登山口である西郷資料館より可愛岳を望む。可愛岳は東西方向に伸びた形の山である。

【南尾根登山口】
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 前回は北尾根から登ったので、今回は南尾根から登ってみる。こちらからの道のほうが傾斜が強く、ガレ場などもあるので、登りに使ったほうがよいと思われる。

【千丈覗き】
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 稜線に出ての最初のビュースポットが「千丈覗き」。スパッと切れ落ちた断崖上から、日向灘方面を望むことができる。

【可愛岳山頂】
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 可愛岳山頂は標高727m。登山口からはほぼ700mの高さを登ったことになる。
 山頂からは大崩山系をずらりと眺めることができる。写真に示すとおり、左からダキ山、鬼の目山、大崩山、木内岳山、そして桑原山。

【烏帽子岳からの展望】
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 下山は北尾根ルートをとる。こちらのほうが傾斜がゆるく、下山に向いている。
 北尾根ルートでのビュースポット、烏帽子岳からの眺め。
 千丈覗きからの眺めに比べると、北川の流れがよりよく見える。

【登山道】
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 12月も下旬であり、落葉樹はすべての葉を落としていて、窪んだ登山道は落ち葉にすっかり埋もれていた。

【東九州道建築中】
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 登山口がもうそろそろというころ、東方面の景色が開けてくる。
 東九州道は建築中で、橋やトンネル、新道路の造りかけの姿が見える。
 宮崎県北は地形が複雑なので、工事も大変そうだが、…費用たくさんかかるだろうなあ。


 結局、期待していた霧氷はまったくなく、普通の晩秋の山であった。
 出会った人は一名だけ、いつもと同様の静かな山行であった。

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December 23, 2010

サイクリング:諸塚~桂峠~六峰街道~日之影

 天気が良いので、100km越えのサイクリングにでかけることにした。
 諸塚から桂峠経由で六峰街道に登り、それから日之影に下りれば、100kmを余裕で越える距離であるし、また1000mの高さも登れるので、これにしよう。

【宇納間神社】
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 諸塚村までは388号線から503号に入るルートで行く。
 途中の宇納間神社でひと休憩。

【503号線】
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 503号線は耳川沿いの変化に富んだルートであり、道路の状態もよく、車の交通量も少ないことから、サイクリングにとても適した道だ。

【諸塚村】
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 諸塚村で503号線から県道50号線に入る。これからは登り基調の道となる。

【六峰街道を望む】
4morotuka

 諸塚村からの眺め。
 はるか彼方に見える山々の稜線上を六峰街道が走っているわけだが、まだまだ登らないとたどりつけないな。

【諸塚ダム】
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 道はやがて諸塚ダムへと出る。ダム周囲の道は平坦であり、ここで足を休めることができる。

【日諸峠への分岐】
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 ダムから外れたところで、日諸峠と桂峠への分岐点が現れる。まっすぐが桂峠への道で県道209号線となる。ここから傾斜の強い、ハードルートが始まる。

【桂神社への道】
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 道の途中で地図に載っていなかった「桂神社」なる神社があることが分かり、このような通る人さえ稀なところにある神社に興味をひかれ、寄ってみることにした。

【桂神社】
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 神社はたしかにあったが、…同時に神社周囲にはけっこうな規模な集落があり、ちょっと驚いた。

【六峰街道への林道】
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 神社を過ぎたところで、また元の道に戻るべきなのだろうが、道の方向が六峰街道に伸びているのでそのまま進んでいくと道は未舗装の林道となっていた。
 道の傍で農作業をしていた人に尋ねると、この林道はたしかに登りつめれば六峰街道に辿りつくそうだ。ただし、「日之影に行くのなら元の道から行ったほうがいいよ」とのこと。
 ここまでかなりの高さを登っており、元に戻るのも億劫な気がしたので、六峰街道に着くのが明らかならばと、この林道を進むことにする。
 ただしオフロードなので自転車に乗ることはできず、押して歩いて行った。

【林道2】
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 進むこと500mくらいすると、林道はさらに荒れてきて轍も不明瞭になってきた。木の間から見える六峰街道は、まだまだはるか先だ。少なくともあと2kmはある。その距離を自転車に乗っているならいざしらず、押して歩く気はせず、仕方なく元の道へと引き返すことにした。余計な体力を使ってしまったわい。

 大事な教訓:地元の人のアドバイスは謙虚に聞き入れましょう。

【諸塚山】
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 元の分岐に戻り、黙々と自転車を漕いで行く。
 この道からは諸塚山の姿をずっと見ることができた。

【桂峠】
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 209号線を登りつめ、六峰街道に合流したところが、(たぶん)桂峠。
 普通は峠で登りは終了のはずだが、中小屋方面へはまだまだ登りが残っている。しばらく六峰街道を登り、標高1000mのピークを過ぎたところでようやく道は下りとなる。

【中小屋天文台】
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 六峰街道のランドマークの一つ、中小屋天文台。ここを過ぎてしばらくしたところで210号線に入れば、ずっと下ったさきが日之影である。楽ちん、楽ちんと思っていたが、日の陰に入ってしまったことから、すごい寒さであり辛かった。
 218号線のフラットな道に入ると自転車を漕ぐことができるので、身体がぬくもりようやく助かった。


 本日の走行距離:140.5km


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December 21, 2010

讃岐うどん てる山@熊本市

 本日は毎年定例の社長面談にて熊本市の本社に行き、業務報告など行う。
 社長から、当地における事業継続の問題点などを聞き、やはり事態は深刻なんだなあと実感する。
 現状としては、個人個人の頑張りでなんとか地域を支えているわけだが、さて今後どうなることか。

 と、あいまいなことを書いたまま、この話は終え、昼飯は浜線バイパス沿いの「てる山」で讃岐うどんを食べることにする。

【天ぷらうどん】
Udon

 九州における讃岐うどんは、固いだけの「なんちゃって讃岐うどん」を散見するけれど、てる山の讃岐うどんは、店主が本場香川で修業しただけあって、本格的な讃岐うどんがでてきます。
 麺を噛めば、ぷっちんと弾力豊かに弾け、そしてつるんつるんと咽をくぐっていく。口のなかで生き物のように暴れるのが讃岐うどんの醍醐味だと思うけど、この店ではその讃岐うどんを楽しめます。

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December 19, 2010

光洋@12月

 新田原基地航空祭のあとは宮崎市に出て光洋に寄ってみる。

【モクズガニ焼酎漬】
Kawagani

 上海ガニ老酒漬に触発されて考えたという、モクズガニの焼酎漬。
 焼酎に漬けることによってたしかにモクズガニの独特の川臭さがなくなっており、ずいぶんと上品な感じの蟹料理になっている。
 モクズガニは唐津からのものだそうだ。

【フグ白子】
Sirako

 フグ白子はやっといいのが手に入るようになったとのこと。
 まだまだ小ぶりで、身も雑味を感じるけど、寒くなるにしたがいどんどん美味くなっていくでありましょう。

【穴子白焼き】
Anago

 定番の穴子白焼き。
 ほどよい加減の焼き具合で、穴子のぷりぷりとした食感がよろしい。

【ヅケフグ焼き】
Fugu

 新機軸の和食として、フグの身をヅケにしたものを、さっと炙ってポン酢で食べるものが出て来た。
繊細にして芳醇なフグ刺しをわざわざヅケて味を変えなくても良さそうなものとは思ったが、食べてみての感想は、食べる前と同様であった。
 ちなみにこれは店の自信作だそうで、店主とツーショットの写真となっております。

【マグロ】
Akami

 マグロは大間の定置網で獲れたもの。
 ようやくマグロの味が本来のものになってきて、爽やかにして濃厚な、旬のマグロの味が楽しめる。

【サヨリ】
Sayori

【ヒラスズキ】
Suzuki

 マグロも美味かったが、今回は白身系統も力が入っていた。ほどよい熟成と、バランスよいシャリの握り。握りの姿もじつに美しい。

【海老】
Ebi

 車海老も海老の香りと味がしっかりと込められた、いい握りであった。


 そういえば写真に撮り忘れたけど、玉子は厚焼き玉子ではなく、伊達巻玉子となっていた。九州では厚焼き玉子は受けないというわけでもなく、気分の問題だそうだ。
 気分というのは、店主は「伊達男を目指す気分になった」ので、伊達巻玉子に力を入れるようになったとのことである。本格的な伊達巻玉子をつくるのがいかに手間がかかるかは知っているけど、それでも伊達巻玉子つくってるうち伊達男になれるのなら、伊達男もけっこう楽だなあという気もしないでもない。

 ちなみに伊達男の典型というとクラーク・ゲーブルであろうが、この域に達するまで、はたして伊達巻玉子を何本つくらねばならないのだろうか…? 何万本? 何百万本?

【参考画像:クラーク・ゲーブル】
Cgable


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新田原基地航空祭 2010

 宮崎県のイベントではおそらく最も人が集まるイベントである新田原基地航空祭に行ってきた。(今年は観客者数は8万人だったそうだ)
 新田原基地は周囲に民家も少なく、広々とした地なので、戦闘機も思いっきり自在な飛行ができることから、日本各地である航空祭のなかでも、とくに人気が高いのである。

【F15 イーグル】
F15

 新田原基地所属のF15の機動飛行。
 ひさしぶりに聞く戦闘機の爆音は、やはり迫力十分だ。

【F4ファントム】
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 新田原名物、というわけでもないのだが、ずいぶんと昔から新田原基地を飛び回っている、実力あるロートル機。
 F4のような「無骨な鉄の塊」みたいな戦闘機が高速で飛ぶ姿は、独自の魅力がある。

【F16】
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 三沢基地から飛来してきた米軍パイロットによるデモンストレーションフライ。
 かれこれ20数年前に初めてこのF16のデモフライを見たときは、まるでロケットのようにとんでもない速度で空に垂直に飛んでいく姿や、猛速度で空気を裂くような爆音を上げるさま、キリキリとローリングしながら低空を突っ走る姿をみて、F16の性能のすごさと、米軍パイロットの腕にたまげたが、今でもこれを見たときの感想はいっしょである。

【C1輸送機空挺団降下】
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 日本最強の男たちの集団である習志野第一空挺団のC1輸送機からの降下。
 輸送機とはいえC1のかなりの速度で飛んでおり、そのなかをきれいな隊列を組んで、精度高く降りて来る姿は、日頃の訓練のすごさを物語る。

【ブルーインパルス】
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Bi_smoke

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 航空祭のメインイベントはやはりブルーインパルスによるアクロバット飛行。
 快晴の空をバックに、縦横無尽に空を駆け巡る様は、美しさと、逞しさを兼ね備えた、空のアートである。

 戦闘機は機能美の極致のような存在であるが、こればかりは生で飛ぶ姿を見て、生の轟音を聞き、そして生の振動を感じないと、本当の迫力は分からない。
 そしてこの航空祭では、どの戦闘機の飛行も、パイロットはノリノリであり、離陸、上昇、旋回、すべてが素晴らしいものであり、さらに迫力を増すものであった。

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December 12, 2010

晩秋の行縢山

 12月12日は宮崎名物青島太平洋マラソンの日であり、去年はハーフを走ったので、今年はフルマラソンに挑戦しようかな、と不遜なことを考えていた。しかし諸般の事情により、参加は断念することとなり、本日はおとなしく午前中は仕事をしていた。

 それにしても、本日は絶好のマラソン日和といってよい晴天である。マラソン日和とは、イコール登山日和でもあり、それではと午後は山に登ることにする。
 延岡にはすぐ近場に行縢山といういい山があり、思いついたらすぐ登れるので、大変便利だ。

【行縢山】
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 行縢山は、正面からのぞむと、花崗岩の山肌を屏風のように立てている堂々たる姿だ。

【行縢山 北岳】
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 県民の森を過ぎてからの北岳コースで、行縢山に登ることにする。
 県民の森の東屋を過ぎてすぐに分岐のある、北岳への新道は、登山道の踏みわけがしっかりしており、旧道よりもはるかに登りやすい。

【行縢山 雄岳山頂】
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 北岳からは、ちょっとしたアップダウンを過ぎたのち雄岳山頂にとたどりつく。
 ここからは、延岡市、日向灘を一望のもとに見渡せる。自分の足で登って来た人にしか見ることのできない、延岡有数の絶景である。

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December 11, 2010

延岡夜景+やぐら寿司

 12月になって延岡中心街の通りは、街路樹にフードをかぶせて電飾を点灯させており、なかなかきれいである。
 先週に初心者用一眼デジカメNikonD3100を買ったので、夜景撮影の練習にでもと思って出かけてみた。
 そうすると通りはやたらに人が多い。いつもは中心街といえど閑散としているのに、今日は人の流れが途切れない。タクシーだって道路わきにぎっしりと止まっている。はてさていかなること?
 あとで分かったが本日は九州交響楽団の「第九交響曲」の演奏会があった日なので、それゆえ公演後の人たちが町に繰り出して、人があふれていたわけだ。

 とにかくこの雰囲気では三脚立てて、シャッタースピード調節して夜景を撮る気分にもなれず、(なにより通行人が邪魔だ)、ともかくさらっと撮影をした。

【延岡夜景】
Yakei

 ま、こんな感じのイルミネーションなのである。

 その後は「やぐら寿司」に寄って鮨を食った。
 せっかく一眼デジカメ持ってきているので、鮨も撮影してみたが、…コンパクトデジカメならともかく、一眼デジカメで仰々しく鮨を撮影するのはわれながら変な感じである。
 それらをいくつか紹介。

【カワハギと赤貝】
Akagai_kawahagi

【〆サバ炙り】
Simesaba

【タコ・イカ】
Tako_ika

【クルマエビ】
Ebi

【アジ】
Aji

 コンデジと違って、肌理細やかな写真になっているとは思うが、それでより美味そうに写っているかどうかは微妙なところだなあ。みょうに生々しく写っているようだし。
 一眼デジカメ、まともに扱えるようになる日はまだまだ遠そうだ。

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December 09, 2010

りんりん館忘年会

Wheel


 本日はりんりん館忘年会に参加。
 今年のテーマは軽量ホイールとのことで、床の間にはカーボンホイールがいくつも置かれていた。
なかで最も注目を浴びていたのは、ドイツ製ハンドメイドホイール「ライトウェイト」。前後ペアで985gという超軽量のハイパフォーマンスホイールである。これを装着すればそれだけで平均時速が相当上がりそうであるが、値段をきくと笑ってしまうような値段である。バイクがもう一台買えちゃうよって。
 しかしまあ、一回はこれつけて試走してみたいものである。

 自転車談義に、美味い酒、美味い肴、楽しい夜であった。

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December 05, 2010

ふじ木で、あらフルコース

 奄美大島で獲れた23kgの巨大なアラが活きたまま、ふじ木に入ったとのことで、それをつぶして旨くなる日にフルコース料理を食べませんかとのお誘いがW氏よりあった。W氏は宮崎市のいろいろな店にいい素材が入ったときはまっさきに店から連絡が行き、そして当然それを率先して食うという、宮崎料理界のゴールキーパーであり、センターフォワードでもある人物ゆえ、(我ながらなんかよくわからん例えだな)、私もそのチームの一員としてアラ会に参加しようと思った。

 ただその日は日曜であり、私は福岡に出て昼飯を食っている。福岡-宮崎間はけっこう遠くて時間がかかる。JRだと電車だけで5時間以上だ。夕方に戻るのは厳しそうなので、今回はパスしようかなと考えた。
 だいたい23kgのアラをいくらなんでもW氏たちだけで食いつくすことは不可能であろう。私は日を改めて行き、一人鍋でもしようかなあなどとも思った。
 ただし食に関してW氏は厳格な人であり、最も美味い部分は真っ先に食いつくしてしまうであろうから、私はそこの部分は食べられないことになってしまう。それもなんか口惜しい。
 それでいろいろ調べた結果、14時10分の高速バスに乗れば、ふじ木には々尾午後6時半には着けることが判明。その時間をスタートにしてもらうことにし、私もアラの会に参加させてもらうことにした。
 …しかしその日は福岡は国際マラソンの日であり、市内の交通状況はメチャクチャになっていて、結局私は30分以上遅れてしまったわい。失礼いたしました。

 さて、アラのフルコース。
 突き出しはアラの肝。よく水にさらして磯魚の臭さを抜いている。湯引きは皮に胃袋。

【アラ椀】
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 アラの椀は、アラを軽く素揚げにして、それに根菜、白髪ねぎ。
 出汁は九州風の強めのもので、揚げたアラによくあっている。

【造り】
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 この大きさでは刺身は大味になるとのことで、腹身を焼き霜で。それに造りでミズイカとウニとヨコワを合わせて。

【アラ鍋】
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 アラは、やっぱり鍋。しかも頭のいちばん美味しいパーツをぞっそりと盛って。
 ゼラチンたっぷりの、ふるふる、もちもちした食感がたまりません。
 身も上品な脂がのりのりで、口のなかに旨みがひろがります。
 いやはや、これを食うためだけでも、あわてて福岡から戻った甲斐があった。

【雑炊】
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 鍋のあとは、やっぱり雑炊。
 アラの出汁がしっかりとしみ渡った雑炊は、ただただ美味く、これを肴にしてしつこく酒を飲んでしまった。

【カラスミのお茶漬】
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 本日はアラ以外の客の〆の料理はこのカラスミのお茶漬だったそうで、これも自慢の一品なので、よければどうぞと出てきた。
 たしかにカラスミの塩味と旨みがほどよく利いて、御飯のとても進む、絶品のお茶漬となっている。…さすがにこれは酒の肴とはならなかったが。

【芋】
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 デザートは、食通社長氏が持ち込んだ芋を焼いたもの。たしか安納芋とかいう芋であり、糖度が高く、ねっとりとした食感が印象的な、これそのものが和菓子といっていいような面白い芋であった。


 美味い料理に、美味い酒を楽しんだ。
 ほろ酔い加減で店を出て駅へ向かえば、街路樹にイルミネーション。
 もう12月なんだなあ。時の過ぎるのの早きことかな。

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近松@12月

 12月最初の日曜の福岡は見事な快晴である。気温も涼しいといっていいほどの爽やかさであり、本日昼食を予約していた薬院の近松まで、博多駅近くから住吉道路を歩いていくことにする。

【街路樹】
Fukuoka

 公孫樹の樹は落葉の時期に入り、すかすかした枝の合間に青空を覗かせている。
 晩秋の光景。
 住吉神社にふらりと寄り、渡辺通り、薬院駅を過ぎ2kmほど歩いて近松に着。

 肴は煮ダコにカラスミ。鮨はヤリイカ(いつものふわふわ羽衣仕立て)、平目、サヨリ(そろそろ旬になってきた)、ヤイトのヅケ(脂がたっぷり)、コハダ、中トロ(大間のマグロ)、〆鯖(対馬産で脂の乗りは控えめ)、タラの白子(とろける柔らかで手渡し)、車海老(甘みがすごい)、鰆(藁で燻していい香り)、タイラギ(サクサクした食感がよろしい)、雲丹、穴子、玉子などなど。
 いつもは昼の鮨は12種類なのだけど、この時期は食べてもらいたい魚が多いからとのことで14種類。どの鮨もネタの仕事の精度が高く、シャリとのバランスもよく、相変わらずレベルの高い鮨である。
 そういえば、昨夜は安春計で鮨を食ったのだが、ネタが相当にかぶっており、(同じ柳橋市場で仕入れるから似たようなものになるのは当たり前か)、それでもそれぞれのネタの仕事が店によってずいぶんと違っており、これも店の個性であり、面白い。

 いつもなら、これに4~5貫追加し、酒も計5合くらい飲んで、昼・夕を一緒に済ませるのが近松での昼の通例なのだが、本日は午後6時半に宮崎市で「アラを食べる会」というのに参加を予定しており、14時過ぎのバスに乗らねばならない。しかも本日は福岡国際マラソンが開催されており、交通事情がなにやら複雑なことになっている。

 飲むのはビール一杯と酒2合にとどめ、一通り握ってもらったのちは、ささっと会計を済ませて天神へと向かった。(計8700円というのは驚嘆すべきCPの良さである)
 …近松でこれだけしか飲まなかったのは最小記録ではあるな。店主は私を「昼から大酒を飲む男」と認識しているようだが、たまにはこういうこともある。

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December 04, 2010

安春計@12月

 冬になれば、食いたいものがいろいろあるのだけど、安春計の「すっぽん椀」「アンコウ肝」「スマガツオ」は外せない逸品である。
 というわけで、12月になったので安春計に行ってきた。

【造り3点】
1

 造りはアラ、スマガツオ、五島のサバ。
 アラはいつも通りのほどよい熟成加減。スマガツオは上品な脂が身いっぱいに乗った旬のもの。五島のサバはやはり脂の乗りがすばらしい。

 肴は、イクラ(黄身の味濃厚)、アンキモ(定番。ただただ美味い)、大根+うに諸味、自家製カラスミ、タイラギ炙り(香り、歯応えよし)、すっぽん椀と続く。どれも和料理として最高水準の繊細さ、微妙さを備えたもので、店主の技術のすごさが分かる。

【大根+ウニ諸味】
2

 大根は糸島産のものだそうだが、大根はすっきりとして、まったく雑味がなく、爽やかな甘さが広がる、まるで果物のような食感。これにウニ諸味を合わせると、味がまた複雑となり、いい酒の肴となる。

【自家製カラスミ】
3

 大分のいいボラが入ったとのことで、突出しにボラの白子が出てきたのだが、卵巣もセットで仕入れたとのことで、自家製カラスミも出てきた。
 店主は以前、カラスミは上手く作れる者にまかせていると言っていて、自分でつくることはなかったのだが、気が変わったみたいで今年は自家製のカラスミである。
 ひねった感じのカラスミなのかなあと思っていたが、元のボラの卵巣の味を素直に出した、なかなか面白い、自然さを感じさせる独特のカラスミであった。

【すっぽん椀】
4

 すっぽんを水と酒で煮詰めたつくったスープに、蕪が浮かぶ。
 黄金色のすっぽんスープは、まさに黄金の味とでも言いたくなるくらいに、豊穣にして滋味あふれる絶品である。

 肴一通りのあとは鮨となる。
 鮨は鯛、鰹、イカ2種、コハダ、サワラ、赤貝、赤貝紐、海老、鮪、ウニ、穴子、干瓢巻きといったところ。
魚が旨みを増してきたときなので、シャリも旨みを利かして、がっぷり四つに組んだ、重厚感ある鮨となっている。

【イカ】
5

 イカは新イカとヤリイカ。
 新イカのさくっとした食感と、ヤリイカのねばりある食感のコントラストが見事。

【鮪】
6

 鮪の旬は諸説いろいろあるのだけど、私はこの季節の鮪が酸味とコクが強くなってきて好きだなあ。
 そして安春計の酢の利いたシャリは、鮪に本当によく合っている。

【ショウガ】
7

 安春計は鮨は当然美味いが、この芽ショウガも美味い。
 すべてが美味いのが安春計の自慢だ。


 早いもので、今年もあと一カ月。
 年が変わる前に安春計の冬の料理を食うのが、毎年のノルマであったが、今年もクリア。来年もまた安春計の四季の料理を食うぞう。

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