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December 05, 2010

近松@12月

 12月最初の日曜の福岡は見事な快晴である。気温も涼しいといっていいほどの爽やかさであり、本日昼食を予約していた薬院の近松まで、博多駅近くから住吉道路を歩いていくことにする。

【街路樹】
Fukuoka

 公孫樹の樹は落葉の時期に入り、すかすかした枝の合間に青空を覗かせている。
 晩秋の光景。
 住吉神社にふらりと寄り、渡辺通り、薬院駅を過ぎ2kmほど歩いて近松に着。

 肴は煮ダコにカラスミ。鮨はヤリイカ(いつものふわふわ羽衣仕立て)、平目、サヨリ(そろそろ旬になってきた)、ヤイトのヅケ(脂がたっぷり)、コハダ、中トロ(大間のマグロ)、〆鯖(対馬産で脂の乗りは控えめ)、タラの白子(とろける柔らかで手渡し)、車海老(甘みがすごい)、鰆(藁で燻していい香り)、タイラギ(サクサクした食感がよろしい)、雲丹、穴子、玉子などなど。
 いつもは昼の鮨は12種類なのだけど、この時期は食べてもらいたい魚が多いからとのことで14種類。どの鮨もネタの仕事の精度が高く、シャリとのバランスもよく、相変わらずレベルの高い鮨である。
 そういえば、昨夜は安春計で鮨を食ったのだが、ネタが相当にかぶっており、(同じ柳橋市場で仕入れるから似たようなものになるのは当たり前か)、それでもそれぞれのネタの仕事が店によってずいぶんと違っており、これも店の個性であり、面白い。

 いつもなら、これに4~5貫追加し、酒も計5合くらい飲んで、昼・夕を一緒に済ませるのが近松での昼の通例なのだが、本日は午後6時半に宮崎市で「アラを食べる会」というのに参加を予定しており、14時過ぎのバスに乗らねばならない。しかも本日は福岡国際マラソンが開催されており、交通事情がなにやら複雑なことになっている。

 飲むのはビール一杯と酒2合にとどめ、一通り握ってもらったのちは、ささっと会計を済ませて天神へと向かった。(計8700円というのは驚嘆すべきCPの良さである)
 …近松でこれだけしか飲まなかったのは最小記録ではあるな。店主は私を「昼から大酒を飲む男」と認識しているようだが、たまにはこういうこともある。

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