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November 14, 2010

鮨匠のむら@11月

 11月といえばのむらの名物「うに」は終わっているのだが、そのかわりといってはなんだけど、地元の魚がぐんぐんと美味くなり始める時期であり、今回もそれらの極上レベルの魚を楽しませてもらった。

 まず最初に出てきた魚は「白星フエ鯛」。これは南九州でしかあまりみない魚だけど、(宮崎では「シブ鯛」と呼ばれている)、締められてすぐに刺身となって出されたものは、弾力ある身に甘さがびっしりとつまっており、初っ端からたまげるような旨さである。

【シマアジ】
Shimaaji

 つぎは「天然シマアジ」。これもシマアジの鮮烈な旨み、香りがすばらしい。

【ショッコ、ハガツオ、星ガツオ】
1katsuo

 ショッコはカンパチの幼魚で、これものむらの定番。カンパチとはまた一風ことなる軽やかな食感が特徴。
 歯ガツオ、星ガツオはいずれも尋常でない脂の乗りだ。いずれも傷みの早い魚であり、魚が獲れたときからの手当て、それに仕込みがしっかりしていないと、このような美味さは演出できない。ある意味、のむらでしか味わうことのできないものである。

【マグロヅケ、秋太郎(刺身と炙り)】
Akitaro

 秋太郎はバショウカジキの別名で、鹿児島でしかみない魚である。
 見た目はマグロの腹身みたいな感じであるが、マグロの腹身よりも脂の食感が爽やかであり、脂がまったくくどくない。これを炙ることにより、香りが増し、旨みも増強して、さらなる美味となる。

【イクラの茶碗蒸し】
Cyawan

 そろそろイクラも旬となってきた。イクラを噛んだときに弾ける、濃厚な黄身の味が印象的。これぞ真なるイクラの美味さ。

 これらの酒肴ののち、鮨となる。
 こぶりなシャリに、酒肴でも出て来た魚が次々に握られ、肴のときとは異なる美味さをまた楽しむことができる。

【秋刀魚炙り】
Sannma

 〆は秋刀魚の炙りで。これも脂のよく乗った旬中の旬の秋刀魚であり、これを食べれば、ほろりと苦い大根おろしとともに口のなかでとろけていき、秋の美味の余韻が身体中にひろがっていく。

 秋の食の楽しさを実感する、のむらの夜であった。

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