光洋のアン肝,宮崎の茶など
今週の月曜に鮨とフレンチのコラボがあって、光洋の鮨を食ったのであるが、あれはちょいと変化球気味の鮨が多かったので、真っすぐの鮨もがっつり食いたい気分になり、またも光洋にと行ってみる。
ミズイカ、シャコ、車海老、ミル貝、ヨコワ、コハダ等々、予定通りに真っすぐの鮨をがっつりと食って満足。
ここで鮨ではなく、アン肝の紹介。
アン肝といえば、やはり「安春計のアン肝」が私のスタンダードとなっているけど、安春計に行った光洋三男氏も安春計のアン肝に感銘を受けたようで、それにならってのアン肝。
仕入れ、仕込み、ポン酢の加減、まだまだ安春計の域には遠いようだが、それでもなかなかの美味。安春計のアン肝を知って、目指すべき確たる世界があることを知り、精進重ねての一品である。このようにして、美味なるものは、土地、世代を超えて、伝わっていくのであるなあ。
さて、本日カウンターの隣の客は白玄堂氏であった。お茶についての興味深い話をいろいろと教えていただいたのであるが、へ~と思った豆知識を一つ紹介。
宮崎は茶の生産量が多く、日本でも4番目の生産量を誇る県だとのこと。量に加え質も優秀だそうだ。しかし、ネームバリューがあんまりないので、他県の茶にブレンドされて用いられているものが多いそうだ。まったく知りませんでした。
牛肉と一緒のことが、お茶でも起こっている。
宮崎は一次産業に優れたものをいくつも持っているので、あとは宣伝をうまくすれば、もっと商品価値が高くなり、ひいては産業が栄えることが可能ではないのであろうか。マンゴー、地鶏だけでなく、牛肉、お茶、そういうところも県をあげて宣伝するべきだな、と思った。
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