五ヶ瀬スキー場
五ヶ瀬スキー場がオープンとなったので行くことにする。
日本最南端にあるこのスキー場はコースが変化に富んでおり、距離は1km程度なのにけっこう滑り甲斐がある、いいスキー場だ。
12月中旬に寒波が来たので、上から下までフルオープンである。人も少なめだったので、全長気持ちよく滑ることができる。
五ヶ瀬スキー場にはコースが2本あり、赤矢印で示したコースが、五ヶ瀬名物「ダイナミックコース」。このスキー場は風が強いので、急傾斜のダイナミックコースには雪が積もらず、このコースが滑られるようになるのは、霧を含んだ強風が吹き付けそれが凍り、巨大な氷の壁となったときだけである。傾斜30度の一枚の大氷壁は、一度転べば一挙にコースの底まで滑り落ちて行ってしまう過激なコースであり、日本でも有数の難易度を誇るコースだ。
ただし、そのコースを楽しめるのは、気象条件のよいときだけで、年間10日程度。本日も当然のことながら、氷のつきは悪く、closeであった。
さて、今回は職場の若手2名も一緒に来たのだが、ボードの練習している風景をみていると、まったくボードの上に立てない。立った瞬間にボードが滑り、こてんと転んでいる。初心者とか言っていたが、ほんとうに本格的な初心者だったんだ。
しょうがないので私が立ち方を教える。もっとも私もボードはやったことがないので、教科書的に体重移動のやり方をあれこれ傍で言うだけである。
そうこうしているうちに二名とも立てるようになり、よれよれながらリフト乗り場までは下っていけた。なんとかなるもんだ。
五ヶ瀬スキー場は、スキー場の端にモーグルコースが刻まれており、これも魅力の一つである。島根から西はモーグルが流行らないところであり、スキー場は多かれど、モーグルコースがあるのはここと広島の八幡高原191スキー場くらいしか私は知らない。
本日は膝の調子が悪いのでモーグルコースは滑らない予定だったのだが、モーグルコースを実際に見てみると、滑りたくてたまらなくなり、やっぱり滑ってしまった。ストックのタイミングとコブのリズムが合うと、ひょいひょいとコブを越えていくことができ、これは快感である。まあだいたいはどこかでリズムが崩れてしまうのだが。
モーグルコースはけっこうな本数を滑り、大いに満足。
でも帰ると、また膝の痛みがぶり返してきた。
…バカである。
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