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December 20, 2009

寿司:やぐら寿司@延岡市

 延岡は近くにいくつも漁港があり、新鮮な魚が手に入りやすいことから、寿司屋や居酒屋ではいい素材が用意されていることが多い。
 そのなかでもとくに地の素材にこだわった寿司を出す寿司店が、やぐら寿司であろう。

 ここの名物は、近くの北浦漁港で養殖されている「ひむか本サバ」。養殖といっても、きちんとした管理がされており、養殖特有の変な脂のにおいとかはなく、夏とかは天然モノよりも脂の乗りがよく、こちらのほうが美味だったりします。
 ひむか本サバは、生でももちろん美味く、〆てもさらによし。

【〆鯖握り 生と炙り】
Saba

【鯖のツマミ】
Saba2

 近くの漁場で獲れた養殖のサバゆえ、活きたまま市場に運ばれるため、ここではツマミに鯖の内臓が出てくる。生きてる鯖は、寄生虫は腸の中にしかいないので、内臓も身も生で食べて大丈夫という教科書的知識は持っているが、最初はすこしびびってしまった。
 今はオツな酒の肴として、私の好物になっている。

【カワハギ】
Kawahagi

 カワハギは肝を載せて。
 新鮮そのもののカワハギのコリコリとした食感と、肝の豊かな味を楽しめる寿司。

【車海老】
Kurumaebi

 車海老は大分のほうが良いものがあるので、大分細島から直接仕入れて、それを水槽に入れて、踊りで寿司になる。活きつくりの、強い弾力の身と、そのほんのりした甘さが印象的。

【けっとばし】
Ketobashi

 宮崎ならではの握りといえば、牛肉の握りの「つきとばし」と、馬肉の握りの「けっとばし」。その名前の由来は、肉の材料になった動物の行動様式を考えれば容易に理解できる。
 まあ、話のネタにはなる。

 握りはシャリとネタのバランスもよい。
 地方の寿司って、妙にネタだけ大きいとか、あるいは両方大きすぎるとか、バランスの取れていない寿司が多いのだけど、ここの寿司にはそういうことはありません。
 店主は東京とか関西とかで修業したというわけではなく、延岡で40数年間ずっと寿司を握り続けていた人です。一度は修行に出たかったのだけど、延岡が好きで、ついついずっと地元で居続けていたという、生粋の延岡寿司職人。
 地元の素材を大事にすることと、その経歴から、やぐら寿司は延岡を代表する寿司屋に思えます。

 また、この店は地方の寿司店には珍しく、カウンター禁煙です。それだけでも、ポイントアップなうえ、寿司もうまいので、寿司好きの人が延岡を訪れたときなど、お勧めの店です。

……………………………………………
やぐら寿司 延岡市船倉町2丁目5−4
        TEL 0982-35-6963

ひむか本サバ

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