サイクリング: 宮崎市~延岡(国道10号線)
宮崎から延岡までは自転車で行くとなると、西都まわりで日向市の山の方向に出て五ヶ瀬川につきあたってそこからおりてくるのが、道が変化に富んでいて楽しそうだし、車も少ないだろうから、これが適切なルートと思われる。しかし、今はまだ9月上旬。8月を過ぎたとはいえ、まだ残暑のなか。暑いったらありゃしないなかを回り道をして長時間自転車漕ぐ気はしないので、最短距離である国道10号線を使って北上することにする。国道10号線は東九州の幹線道路であり、車の交通量が多いので、自転車で走るには楽しくもなんともない道であるが、やむをえない。
本日は無駄に天気がよく、雲とてない見事な快晴であり日差しが強い。アスファルトは太陽光をしっかりと受け止め熱い道と化し、空間には暑さが満ち満ちている。そんななかを自転車を漕いでいると、汗がいくらでも出てくる。脱水予防のために水分を適宜補給しながらの自転車行。ペットボトル内の飲料水はすぐ無くなるが、国道10号線は幹線道路のため、道沿いにコンビニやら自販機がいくらでもあるので、ただちに冷たいペットボトル飲料が補給できるのはありがたかった。
国道10号線は古くからある道路なので、かえって道の整備がよくない。路側帯が狭いところが多く、そこを自転車で走行せねばならず、横をトラックが駆け抜けるときなどは、すぐ傍なので、巻きこまれそうになってけっこう怖い。サイクリングにはまったく向いていない道路だ。
しかしところどころバイパスを作って道が新しくなっているところがあり、そこは道幅も広く、道路の舗装もしっかりとしているので、快的に自転車を飛ばせる。
そして時速30km以上を出すと、ロードバイクの良さがよく分かってくる。姿勢が前傾なので、風の中をすり抜けていくという感じになり、風圧が邪魔をしない。これは楽だな。
暑いなか、ペットボトル飲料をどんどん消費しながら自転車を走らせるうち、中間点を過ぎたみたいで、延岡まであと40kmという道路標識が現れてきた。
まだまだあるぜ。
国道10号線は車ではよく走っており、道路の状況は知っている。
ドライブでの休憩ポイントは、「道の駅日向」くらいしかないと思っていたけど、自転車でもここくらいしかなかった。Webで調べると、「ひょっとこ踊り」が名物のパーキングのようだが、いつもやっているというわけではない。
日向市に到着することには夕暮れとなる。やっと涼しくなってきて、自転車を漕ぐに問題ない気温となる。
ここからは快調に自転車を飛ばし、延岡に到着。
87kmの距離を3時間50分で走破。平均時速は22.5km。
暑い気候と車の多い路線という悪条件のなか、初めてのロードバイク走にしては、まあまあのものであろう。
さあ、なにはともあれ、ビールだ。ビールだ。
(追記)
「りんりん館店主」、「輝ける黄昏を目指して氏」も私が無事に延岡にたどり着けるか心配されていたとのこと。たしかに、使い方の難しいロードバイクに初めて乗って、いきなり幹線道路80km以上の距離を走るのは、少々無理のある行為であった。じっさいに乗っている最中、ポジションの取り方、シフトチェンジの仕方、いろいろ試行錯誤していたわけで、うまくいかないときは下手すりゃ転倒して、とんでもない目にあっていた可能性もあった。
もう若くもないのだから、これからは慎重なサイクリングを心がけることにしよう。…たぶん、心がけるだけで終わるのだろうけど。
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