9月の光洋
光洋にて秋の味覚を。
今年初の土瓶蒸し。まだマツタケの香りは弱いなあ。でもやはり土瓶蒸しを食すと、秋の訪れを感じます。風の涼しさ、雲の高さ、そういうものでもよいけど、私はやはり食いもものでくっきりと季節の推移を確かめたいな。
鮨では、サバ、マグロが季節の出始めのものが出てくる。サバもマグロも若いもので、旬の時期の濃厚な味にはまだまだだが、これから美味になってくる期待感を十分に感じさせる。赤貝は閑上のもの。閑上独自の肉厚なものにはまだなっていないけど、清新な香りと、ぷりぷりした歯ごたえがたいへんよろしい。
本日は、宮崎の洋食会をひっぱる若手の料理人たちの研究会があり、その後光洋に流れてきたグループが隣で飲んでいた。一番の年配の方が、宮崎市で一番大きな魚の卸問屋の社長で、そして自転車乗りのベテラン。宮崎の魚の興味深い話に加え、自転車の話を拝聴。
氏は、あの過酷で有名な阿蘇サイクルマラソンの経験者。一日で阿蘇の4つの峠を超え、高さにして富士山並みの3800mを登らねばならないという、伝説のトンデモコース。
どうやったら、そんなことが出来るようになるんですか、とたずねると、「ともかく練習あるのみ。朝練で鍛え上げ、まずは時速35kmで1時間走られるようになることから始めましょう」とのアドバイス。…そりゃ、ハードだ。
まあ、阿蘇サイクルマラソンに私が出ようと思っているわけでもないので、そこまで鍛えなくともよいのだろうけど、楽なロングライドを楽しむには、日頃の練習はやはり必要でしょうな。
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