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August 17, 2009

映画:ナイトミュージアム2 (地方の映画館の問題点)

 延岡市に一軒ある映画館延岡シネマは、座席は階段形式で画面が観やすく、また音響設備もよく出来ており、映画館としては申し分のない存在なのだが、…どういうわけか客が少ない。
 それも極端に。
 宮崎市イオンのシネコンだと客の入りはけっこう良く、宮崎県での映画の人気が低いというわけでもないと思うのだが、延岡シネマで映画を見ると、客の入りの少なさに大丈夫か?と思うことが多い。
 だって、延岡シネマで観た映画では、客の数でいえば、「ワルキュール」私一人、「天使と悪魔(しかも封切り日)」私一人、「おくりびと」3人という惨状であった。(あ、まだ「天使と悪魔」の映画評をblogで書いていなかった)
 映画好きの者としては、まあ貸切状態で映画が観られるのは有難いこととはいえ、いくらなんでもこんな状態で経営が成り立つわけはなく、他人事ながら心配してしまう。とりあえず私がここに住んでいる間だけでも、なんとか持ちこたえてほしい。

 それはともかくとして、ナイトミュージアム2の評に入るわけだが、この映画は第一作が馬鹿らしくも面白い出来で2作目にも期待していたのだが、たぶん良い出来の映画ではあったと思う。主役のベン・スティラーは達者な演技をしていたし、ヒロイン役のエイミー・アダムスも凛々しくも美しかった。
 ただしだ。基本的に子連れの家族向け映画ということもあるらしく、地方では日本語吹き替え版しか上映していなかった。やむをえず吹き替え版を観たが、これは辛かった。
 ナイトミュージアム2はギャグの会話があらゆるところに散りばめられた映画である。主人公と警備員の遣り取りとか、エジプト王と3人の悪者の会話とか、主人公とヒロインのドタバタとか。
 ところが、この映画館でのナイトミュージアム2では吹き替えであったため、そのギャグはすべて日本語に翻訳されている。ギャグというものはだいたいが翻訳が困難なのに、それを無理やり日本語のギャグにするから、セリフを聞いていて、なんかこれは違うだろう、たぶんもっと面白いことを言っているに違いないとか思ってしまう。こういうところが気になって、映画そのものに集中できなかった。
 
…ならば、原語でやるとして、あのネイティブの早口のギャグがお前に分かるのかと言われれば、分かるとまでは断言しないが、日本語よりはよほど分かるはずだ。ギャグの会話とは万国そういうもので、たとえば日本の狂言だって、いちいち翻訳せずとも外国の方だって、あれ見て笑い転げるわけでしょう。

 そういうわけで、今回は地方の映画館の問題点が気になってしまった映画体験であった。

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ナイトミュージアム2 公式サイト

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