« 2月のサーラカリーナ | Main | 読書:「透明人間の納屋」 島田荘司 著 »

March 01, 2009

寿司@近松(福岡市薬院)

 日曜日の昼は「近松」にて寿司を。
 福岡市は日曜に営業している美味しい寿司屋が少ないので、この店の存在は貴重である。

 12時スタート。8席のカウンター席は満席。流行っています。
 この店は照明を落とした暗めの店のなか、カウンターのゲタひとつひとつに照明が当たっていて、その明かりのなかに、握られた鮨が出てくるという、独特の趣向。

 つまみは、蛸の柔らか煮、空豆、ワカメ。
 鮨は、水イカ、鯛、平目昆布締め、サヨリ、コハダ、サヨリ、ヅケマグロ、白子焼き、車海老、蝦蛄、煮蛤、雲丹、穴子、玉子。追加で、貝柱と干瓢巻きを。
 まず水イカが素晴らしい。厚い水イカを、中の身を削ぐようにして捌き、それに包丁目を入れて、水イカ独自の弾力はわずかに残しながらも、全体として、とろけるような食感の鮨となっている。近松でしか見たことのない鮨です。
 〆ものの丁寧な調理もよく、マグロの身質も良好。煮蛤のやわらかさもほどよい具合。どれもこれも高水準の鮨。

 近松の寿司は、全力投球なのが特徴です。
 どの鮨も、細心の工夫と高度な技術が込められており、店主の「美味い鮨を握りたい」という精神がひしひしと伝わってくる。しかも、美味い鮨の追求のため、常にシャリやネタの調理法が変化しており、まさに「進化し続ける寿司屋」である。

 これほど美味い鮨を出していても、コストパフォーマンスはたいへんよく、(店主いわく、「夫婦二人でやっている店なので人件費がいらないから値段を抑えることができるのです」、とのこと)、おかげで交通の便がよいところでもないのに、客の多い人気店で、予約をとるのが大変。今回は直前の予約だったのに、予約ができて、じつにラッキーであった。

……………………………………………………
近松 福岡市中央区薬院2丁目6-19-1F TEL 092-716-5855

|

« 2月のサーラカリーナ | Main | 読書:「透明人間の納屋」 島田荘司 著 »

寿司」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 寿司@近松(福岡市薬院):

« 2月のサーラカリーナ | Main | 読書:「透明人間の納屋」 島田荘司 著 »