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February 06, 2009

不思議物件@城たいが氏のカレンダー

 不況の影響はあちこちに現れており、当職場では、まずカレンダーに現れた。
 職場にかけられているカレンダーは、いつもは出入りの業者がサービスで企業名入りのを持ってきてくれるのだが、今回は、経費節減のためであろう、どこの業者もカレンダーを持ってこない。

 年が明けても、新しいカレンダーが来ないので、職場にはカレンダーがない。いや、あることはあるのだが、それは平成20年度のものであって、12月のがそのままだ。12月のには、1月のが小さく載っているので、いちおう今年も使えることは使える。しかし、その使える寿命は短い。
 カレンダー、ないとどう考えても不便である。
 それで、誰かが新しいのを持ってこないといけないはずである。こういうのは我慢比べみたいなもので、最も我慢できない者がどこからか持って来るであろうという、いいかげんな考えのもと、職場にカレンダーが来るのをみな待っている。

 そして一番我慢できないのはどうやら私のようであった。
 いくらなんでも2月が近いのに、新しいカレンダーがないのは変であろう。カレンダー、買おっと。
そして、どーせ買うなら、普通と違うカレンダーがいい。きれいな風景とか、きれいな人とか、きれいな絵が載せてあるありきたりのものより、一年間職場に妙なインパクトを与える、そんなものがいい。
 なにがあるか。
 すぐに、ひらめいた。

 由布院に行くので、あそこの妙な店に面白いカレンダーが売っていたはずだ。

【妙な店】
Poemhouse


 その妙な店は、「心の詩人城たいが 詩の館」である。
 店名からは、なんのことやらよく分からん店と思われるであろうが、中に入ってもよくわからん店である。ようは、城たいが氏という「詩人」が、詩を書いた色紙とか、カレンダーとか、あるいは酒とかを売っている店である。

 その詩は、いちいち紹介するのはやめとくが、一見すれば、出来の悪い相田みつを風の詩くらいにしか見えぬが、じつは奥が深い。(はずだ)
 この世の生きとし生けるものの、その存在、行動を肯定している詩だけど、その楽観的人生感の裏にあるやけくそさが、変に心を打つ。
 このやけくそさは、好きだ。

【とりあえず、そのカレンダー】
Calender

 城たいが氏は、私は一度ナマで見たことがある。
 城たいが氏は、小林・えびの地区では伝説的な人であって、この地区で幅広く事業を行っていたが、バブル崩壊の影響で全ての職を失い、それでも不屈不蟯の努力で、えびの市に「日本一怪しい公園」を開いた。豚が歌い、木に登り、水を吐く。そんなオブジェが園中所狭しと並べられているまことに怪しい公園であった。しかし、その怪しい公園で最も怪しい存在は、当時は私が名も知らなかった公園の管理人城氏であり、日本風ヒッピースタイルの城氏が、公園の売店の奥からぬっと現れたときは、この怪しいオブジェの作者がこの人であることを、まったくもって納得したものであった。

 怪しいけどとても愉しい「日本一怪しい公園」は、残念ながら閉園してしまい、荒地となって放置されている。
 ただ、このたぐいのものを愛好する人が、webに記録として残してくれている。そのwebページを紹介したい。

日本一怪しい公園


 ついでながら、このwebページの作者のHP、私のようなB級スポットが好きな者にとっては、宝の山みたいなものであって、重宝させてもらっています。

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