« 山の中のカレー屋@ドワーフ(阿蘇郡高森町) | Main | 安久温泉探索~金御岳 »

February 21, 2009

高千穂河原~えびの高原~小林

 雨の降る日が続いていたが、本日だけは高気圧が九州をおおい、素晴らしい快晴。
 自転車で遠出をしたくなる天候である。今日は100kmくらい走ってみようか。ついでに1000メートルくらい登ってみよう。えびの高原が標高1200mなので、そこを目的地とすると1000mは登れる。霧島を周回するルートをとれば、全行程100kmくらいにはなるであろう。

 いざ、発進。
 外は本当に素晴らしい天気である。
【高千穂峰】
Mttakachiho

 霧島バードラインより眺める高千穂の峰。雲ひとつない晴天のもと、堂々たる山容がでんと据わっている。
 県境を越えたところで、いった下りになる。昼飯時なので、蕎麦屋「かわぐち」で腹ごしらえをすることにする。

【手打ち蕎麦 高千穂】
Shop2

 霧島神宮に行く道をいろんな標識がある道を左折すると、まずこの店が現れる。
 蕎麦を挽き、打っている人形(オートマタ?)がトレードマークの店で、山のなかにこのような妙なものがあるのは、なかなか見事な不思議物件ぶりである。
 この店の蕎麦は、かなり特殊な蕎麦であって、「うどんのように太くて、腰がある」蕎麦が好みの人にはお勧め。駐車場にはよく車が停まっており、ま、そのような蕎麦が好きな人がけっこういるみたいです。

【かわぐち】
Shop

 「かわぐち」は、「高千穂」の奥から少し左に曲がったところにあります。霧島に登山するときは、私はたいていここで昼飯を食っている。

【月替わり蕎麦】
Soba

 この店は、メニューにざる蕎麦のほかに、月替わり蕎麦がある。
 蕎麦というものは、「蕎麦・つゆ・薬味」で完成している食い物であり、ラーメンやカレーみたいに他のものを加える余地はない、と私は思うのだが、店主は通常の蕎麦を供するだけに飽きたらず、種々の食材を加えた創作系蕎麦を月替わりで出している。
 私としては、月ごとのものをぜんぶ食べたわけじゃないから断定は出来ないけど、これって、店主の道楽以上の域には達していないと思う。それでも、ついつい頼んでしまうのは、ヒットするものがあるかもしれないという期待と、それに怖いものみたさ…なのかなあ。
 2月は「霙蕎麦」とのことで、蕎麦に、豆腐・葱・蕪の卸しを合えたもの。蕪を霰に見立てているらしい。蕎麦は美味しいし、豆腐も美味しいけど、敢えて混ぜる必要性なさそうだな。1+1が2以上にはなっていない、と思ふなり。

 店主としばし雑談したのち、(今年で開店八周年だそうだ)、再出発。

【天孫降臨への道】
Entrance

 この霧島スカイライン入り口から、まずは高千穂河原を目指す。
 高千穂河原は12月に来たさいに、疲労で途中で自転車が漕げなくなった、いやな思い出があるけれど、今回はグライドがカンビアーゴに変っているので、バイクの性能が格段に上がっている。楽勝とはいわないまでも、高千穂河原までは普通に行けるであろうと予想する。

【高千穂河原】
Takachiho_riverbed

 平均斜度7%の坂道を7kmたんたんと漕いでいき、予想通り 途中で足をつくこともなく、高千穂河原に着。やはりバイクの性能が上がると、楽できるなあ。
 ほんとは脚力を向上させるためには、重いグライドで登ったほうがいいのだろうけど、人間って、一回楽を覚えると、もとには戻れないんだよなあ。もう、グライド乗りたくない。

【霧島スカイライン】
Fall

 高千穂河原からはいったん150mほど下る。せっかく稼いだ高度がもったいない。
それから登り返しの道となる。この道沿いは広葉樹が多いので、春や秋はきれいであるが、今は冬ゆえ枯木のみだ。

【大浪池登山口】
Onami_pond

 登り返しのときから、劇坂をいくつも越えるけど、ここまでくればほぼ一段落。標高は1100mくらい。ここからは坂もゆるくなり、林のなかを、ぴょんぴょんと飛び跳ねる子鹿たちを眺めながら、快適に自転車を飛ばす。

【えびの高原】
Ebino_hights

 ようやくにして、えびの高原に着。「足湯の駅」なんて設備が新設されており、観光客および登山客が、足湯を楽しんでおります。

【韓国岳】
Mt_karakuni

 えびの高原からの、韓国岳の眺めは、勇壮そのもの。ここで眺める韓国岳は、双耳峰ふうの山容になり、二つの巨大な耳を、青空に突き立てています。

【不動池前】
Kannon_pond

 霧島公園線の最高点は、さっきのえびの高原ではなく、ここからさらに韓国岳に向けて進むこと約1kmにて到着する、不動池前である。標高1250m。おそらく舗装道としては、九重の牧ノ戸峠に次いで、九州で2番目に高い場所だと思う。
 ここから、小林方面に向けて、一気に下っていく。
 しかし下る途中、問題出現。すごく寒いのである。今年の2月は暖冬だったので、なめきっていたが、今日は寒かったのだ。自転車で登り道を漕いでいるときは、体温上がるので気にならなかったが、ただ下るだけの道では、吹き付ける寒風と、気温の低さにより、身体が凍え上がってしまう。だいたい、高度1000mを越えているんだから、それだけでも気温が下がるのに加え、こちらの斜面は北向きなので、日もささないので余計に気温が下がる。両手が冷たくなり、ブレーキ握る力も出なくなってくる。防寒具、持ってくればよかった。
 寒い、寒いとふるえながら、なんとか平地まで出る。ここまでくれば、日が当たり、なんとか身体に温度が戻ってくる。太陽って偉大だ。

【みやまどり苑】
Miamadorienn

 不思議物件の宝庫のような、みやまみどり苑を横目に見て、自転車を進めていく。本来は御池まで登り返して、そこを少し過ぎたところの広域農道を下る予定であったが、登るのはいいけど、日暮れが近づき、気温がどんどん下がるなか、とても御池から下っていく気力は出ず、平坦な国道221号線を使い、おとなしく帰宅した。

本日の走行距離 110.2km

|

« 山の中のカレー屋@ドワーフ(阿蘇郡高森町) | Main | 安久温泉探索~金御岳 »

自転車」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 高千穂河原~えびの高原~小林:

« 山の中のカレー屋@ドワーフ(阿蘇郡高森町) | Main | 安久温泉探索~金御岳 »